ハワイのエコ活動

ようやく渡航制限が緩和されたハワイでは、
この夏、メインストリートに多くの観光客が溢れていました。

僅かな期間であったものの、
観光客の来訪が激減したことで、
島全体の環境が回復し、
かつての美しい姿を取り戻しつつあることが、
様々なメディアで取り上げられています。

加えて、これまでにも行われていた「エコツーリズム」が再注目され、
より島の環境を回復させるように働きかける運動も
活発になっているようです。

今回ご紹介するのは、
アウトリガーリゾートが取り組んでいる
「O-ZONE」というサンゴ礁の保護プロジェクトです。

2014年にプロジェクトが発足してから、
世界のアウトリガーリゾート・グループ施設の周辺の海に、
サンゴを植えてきました。
その広さは、
フットボールコート100面分に該当します。

他にも、日焼け止めに含まれる成分が、
サンゴにとって悪影響を与えるという研究結果を受けて、
宿泊客向けに、サンゴ礁にやさしい日焼け止めの提供も
行っています。

これら海中での環境保護活動だけでなく、
ビーチのクリーンナップ活動やビニール製のレジ袋の廃止、
ココヤシの植樹、レストランでの地産地消活動、
再利用可能な水筒携帯を推奨する活動なども行っています。

Category: ハワイの情報

Comments are closed.