コロナがもたらした意識変化

新型コロナウイルスの発生から2年以上が経ち、
今年に入ってようやく、
ハワイへの観光が解禁となりました。

久しぶりのハワイを満喫する人が
世界中から集まる中、
現地で生活をしている人たちの意識にも
変化があったといいます。

その最たる理由が、
観光客がこなかった期間中に
海の環境が改善され、
かつての美しさを取り戻したことにあるといわれています。

また、
ハワイ州の観光局の局長に、
ネイティブハワイアンである
ジョン・デ・フリーズ氏が
就任していることも関係しているようです。

フリーズ氏は、
観光ツアーとして人気のあった
・イルカと一緒に泳ぐ
・サンドバーへの上陸
を禁止しました。

上記を残念に思う方もいらっしゃるでしょうが、
ハワイアンが受け継ぐ
「自然を敬い大切にする精神」を
大々的に復活させたことは、
尊敬に値する行為だと思います。

ツアー内容に変化が起こったことに加えて、
宿泊プランにも変化がありました。

いくつかのホテルでは、
ビーチのクリーンナップ活動への参加や、
エコツアーへの参加を行うと、
4泊目の宿泊費が無料、
もしくは、ディスカウントされるプランがあるそうです。

環境改善の維持を続けながら、
観光客も呼び寄せようという動きは、
世界中に広まると思います。

Category: ハワイの情報

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