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高架鉄道システム「スカイライン」に乗ろう!

2023年6月30日。
日本を代表する企業の日立製作所が
建設に携わったことで話題となった
ハワイの高架鉄道スカイラインが、
運行を開始しました。

今回開通した区間は、ハラワ(アロハ・スタジアム)から
クアラカイ(イースト・カポレイ)までです。
この区間には9つの駅があり、距離は約17.7kmで、所要時間は21分です。

乗車時の運賃の支払いには、HOLOカードが必要です。
HOLOカードは、島内を走るバス(The Bus)に
乗るために使われているチャージ式電子カードです。

日本で使われている交通系ICカードのSUICAやPASMOと
唯一違うのは、乗車するたびにパスが溜まり、
1日パスや1か月パスが獲得できるところです。

また、初乗り時から2時間半以内の再乗車の場合、
片道乗車料金で何度でも乗車が可能です。
すなわち、2時間半以内に往復してしまえば、
片道料金で済むというわけです。

高架鉄道の料金体系は、今のところThe Busと同じで、
鉄道に乗車してから2時間半以内であれば、
追加料金なしでバスに乗り換えることも可能なのだそうです。

乗り換えがスムーズにできると、
現地で生活している人になったかのような感覚が味わえそうですね。

ハワイの災害情報

日本では、毎年、様々な自然災害が発生しています。
では、常夏の島、南の楽園ともいわれるハワイには、
災害はないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

日本で報道されることはめったにありませんが、
ハワイでは、洪水や津波、ハリケーン、火山の噴火による溶岩流出などの
自然災害が、発生しています。

ハワイの洪水は、地盤沈下を伴うことがあります。
これは年間の降水量が多いことと、
地形が関係しているようです。

水による災害で、洪水の次に多いのが、
津波なのだそうです。

津波は地震によって発生するものですが、
ハワイ島では頻繁に地震は発生しません。
しかし、アメリカ大陸やアジア大陸方面で地震が発生すると、
津波が押し寄せてくるのだそうです。

同じ島国であっても、日本とハワイでは、
地震と津波の関係が違うみたいですね。

ハリケーンも同様に、注意が必要な災害です。
上陸はめったにないそうですが、
大雨や強風の影響は避けられません。
ハリケーンシーズンは、6月から11月末なので、
まさに今これからが要注意期間となります。

ハワイ島にも、日本同様にハザードマップがあります。
そのカテゴリーが、
洪水・津波・ハリケーン・溶岩と、
少し変わっているだけです。

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ハワイ限定のエンターテイメント

正確な日時は明らかになっていませんが、
2024年12月に、とあるエンターテイメント集団が、
ハワイ限定のショーの開催を決定したというニュースが
入ってきました。

そのエンターテイメント集団の名前を、
「シルク・ドゥ・ソレイユ」といいます。

日本でも何度かショーを開催しているので、
見に行ったことがあるという方もいらっしゃるでしょう。

2008年には、東京ディズニーリゾート内に
常設劇場が建設されましたが、
2011年12月31日に惜しまれつつも公演が終了となり、
建物も閉鎖となりました。

シルク・ドゥ・ソレイユというと、
新型コロナウイルスによるパンデミックにより、
スタッフの一時解雇と破産手続きが行われたという
衝撃的な話題でも注目されましたね。

現在は、規制や制限もなくなったため、
これまで通り営業しているようです。
ラスベガスにある常設会場でも公演が再開されていて、
インターネット上でチケットを購入することができるようになっていました。

今、日本では「ALEGRIA」が公演中ですが、
ハワイ限定で新しいストーリーの演目となると、
どのようなパフォーマンスが見られるのか、
想像もつきません。

新しい情報が発表されたら、紹介していきます。

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ハワイの海水浴と貴重品

渡航制限が解除され、ハワイへ行く方も増えたことと思います。

ハワイのビーチは、ただそこにいるだけでも
癒される最高の場所でもありますが、
残念なことに、軽犯罪の多発地域なのです。

盗まれるのは貴重品だけと思われるかもしれませんが、
ビーチサンダルやパラソルなども
盗まれたりするようです。

特に日本人観光客が、ビーチに持って行きがちなのが、
小銭やスマートフォンです。

日本であれば、海の家のコインロッカーに
預けることができますが、
かつてのハワイでは、
ホテル・モアナサーフライダーにある
ローソン内のコインロッカーしかありませんでした。

それが、2018年4月、ワイキキビーチに
アロハロッカーズというコインロッカーが登場しました。
クレジットカード決済かつ、オートロック仕様であることに加えて、
係員が常駐しています。

2022年には、ヒルトン・ラグーンを望む
レインボータワーの前にも、コインロッカーが設置されました。

コインロッカーを使うまでもないという方は、
防水バッグや、ポケットつきのボードショーツを活用しましょう。

最も確実なのは、貴重品を持ち歩かないことです。
ホテルの室内ロッカーを使う、フロントに預ける方法は、
現在でも有効です。

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ハワイのスーパーマーケット

2023年1月11日。
ハワイに、新しいスーパーマーケットがオープンしました。
その名も、ワイキキ・マーケットです。

ワイキキ・マーケットの前身は、
フードパントリーという名前のスーパーマーケットで、
多くの地元住民や観光客が利用するお店でした。

複合施設であるリリア・ワイキキの建設が決まり、
一度は60年の歴史に幕を下ろしたものの
同じ場所に戻ってきた形となるので、
現地の方にしてみれば、
新規オープンというよりもリニューアル、移転といった方が
しっくりくるかもしれません。

開店にあたって、
このスーパーで注目するべきところは、
地産地消の惣菜コーナーではないでしょうか。

ローカルフードのポケはもちろん、
ハワイアンランチともいわれているプレートランチ、
トッピングが選べるボウルやおにぎりなどのお米専門店、
焼き場を備えたベーカリーが並びます。

売り場がこれまでとは違うことに加えて、
営業時間も変わりました。
フードパントリーの時は、深夜1:00まで営業していたようですが、
ワイキキ・マーケットの営業時間は、
6:00から22:00までとなっています。

ショッピングバッグなどのオリジナル商品もあるそうなので、
是非とも行ってみたいですね!

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サーファーが乗る波

ワイキキビーチに佇む一人の男性の銅像。
彼が、どういった人物かご存知ですか?

彼の名は、デューク・カハナモクといいます。
サーフィンをプロが行うスポーツとして
成熟させたことが評価され、
現代サーフィンの父とも呼ばれています。

ハワイは、世界中に点在する
サーフィンの聖地のひとつとしても有名なので、
実際にサーフィンをしにいったという方も
多いと思います。

今回は、観光メインの旅の充実度が増す
注目ポイントの一つとして、
サーファーが乗る波の名称をご紹介します。

サーファーが主に利用するのは、
波が起こり始める底部分のボトムから、
波が崩れる前のエリアであるパワーゾーンと、
波の頂点であるトップです。

波が崩れ始めるトップの端部分をリップといい、
崩れて海面に叩きつけられている部分をスープ、
あるいはホワイトウォーターといいます。

サーファーの前方にある波の斜面をフェイスといい、
うねりの始まりはショルダーといいます。

実際のサーファー同士の会話では、
「Go out!(海に入ろう)」「Of course.(いいよ)」
「Go in. It was epic!(上がろう。最高だったね!)」
という感じなので、
波の名称を口にすることはないかもしれません。

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ハワイのローカルフード2

「映え」という言葉が使われるよりも前から、
ハワイでは、目にも鮮やかなある食材が食べられていました。

その名は、ウベ。

ウベは、一見すると紅芋のような見た目をしていますが、
ヤマイモ科に属する植物です。
甘味は控えめで、粘り気があるのが特徴です。

ハワイではソフトクリームや、パン、クッキー、
ケーキなどに使われています。
これらに共通していえるのは、ものすごく「紫色」であること。

見た目のインパクトは強いですが、
味は紅芋に似ているので、
一度食べたらハマるという人も多いと思います。

インパクトついでに、
ハワイでお勧めのウベスイーツをご紹介します。

Yogur Story
ウォルマート・ホノルル店近くにあるカフェです。
パンケーキが見えなくなるくらい紫色のソースがかけられている
ウベパンケーキが食べられます。

Ubae
シティスクエアショッピングセンター内にあるお店です。
ウベチーズケーキやウベクリンクルクッキー、
ロールケーキ、乳製品を使っていないソフトクリームなどが食べられます。

ウベには、食物繊維や、ビタミンC、
カリウムなどのミネラルが含まれています。
抗酸化物質のアントシアニンも多く、
スーパーフードとしても注目されています。

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