ハワイは観光産業がさかんです。
特に、オアフ島のワイキキはハワイ観光業の
アイコン的存在だと言っても間違いではありません。
ワイキキビーチ前に並んでいる「ラグジュアリーホテル」
を見れば、観光業がさかんだと一目瞭然です。
19世紀後半の、ハワイ王政時代から
ホノルル地区は開発が進んでおり、
リゾート計画はありました。
リゾート開発には、宿泊施設の必要性があります。
1893年にハワイ共和国になり、1900年にハワイが
アメリカの領土になると、その必要性はさらに高まります。
1901年にワイキキ観光業初となる
大型ラグジュアリーホテル、「モアナホテル」
が開業しました。
(現在はモアナサーフライダー ウェスティンリゾート&スパ)
ここから、綺麗な海とビーチを臨むように
多くのラグジュアリーホテルの建設が始まります。
とは言え、ワイキキが観光業をメインに
繁栄を始めたのは、第二次世界大戦終了後、
しばらく経ってからになります。
1950年代からアメリカ本土、他国から続々と
ハワイに飛行機ややってくる人が増えました。
急激に増えた観光客に向けた大規模宿泊施設が
必要となり、高層ビル化を果たしながら
続々と「ホテル」がオープンしたのです。
時代ごとに求められている宿泊施設を提供する、
そういう歴史があるのも観光業がさかんな
ハワイ、ワイキキならではと言えるのではないでしょうか。