ハワイオアフ島の誰もが知っている観光名所は、
「カメハメハ大王像」ですよね。
ハワイビギナーの方からハワイ通の方まで、
「行ったことがある」方がほとんどでしょう。
カメハメハ大王は、
「ハワイ王国を建国した」人物として知られていますが。
王国は簡単には建国できません。
ハワイという国を「統一」した人物ですから、
ハワイのイメージだけでは推し量れません。
日本でも、「統一」と言えば織田信長を
イメージする方も多いのではないでしょうか。
新しい便利なものを取り入れて、新しい世の中を作る、
というのはどこか似ていると思います。
4つに分かれて統治されていたハワイを
新しい武器や戦術を駆使して統一に導いた人こそ、
有名なカメハメハ大王なのです。
初めてハワイの歴史、カメハメハ大王のことを
知った時は、どことなく違和感があったのは、
ハワイがのんびりした土地柄だったからでしょうか。
争うというイメージが持てなかったというのが
正直な感想でした。
けれども、像として佇むカメハメハ大王は、
ハワイという国らいしい王の姿をしています。
新しい武器を取り入れて近代化を認めるも、
「ハワイらしさ」は忘れずに持ち続けていた王の姿と、
これからも写真を撮る人がなくなることはないでしょう。