アロハシャツ誕生は着物がきっかけ?

ハワイのホノルルと日本の神奈川県茅ケ崎市とが
姉妹都市になったと聞きました
茅ヶ崎市といえば湘南の海のイメージがひろがります、
加山雄三やサザンオールスターズの桑田の出身地としても有名ですね

湘南茅ヶ崎では夏のクールビズを「アロハビズ」と呼ぶそうです
2003年からアロハビズがはじまり
夏季は市役所の職員さんもアロハシャツ姿
フラダンスの教室も市内に100以上あるときいて驚きましたし
スローライフ的なゆとりある雰囲気がハワイを彷彿とさせるのでしょうか

アロハシャツといえば、ハワイ的な感じがしますが
このアロハシャツの始まりに着物が関係しているという説が
有力ということを皆さんはご存知でしたでしょうか?

ハワイには1800年代あたりから多くの日本人が夢を抱いて移住
サトウキビやパイナップル農業などを営み始めたそうです
当時、農園では「パラカ」という開襟シャツを
作業服として利用していました
そのバラカの生地が日本の絣(かすり)に風合いが似ていて
着物をバラカシャツに仕立て直して着たことがはじまりです

着物の素敵な柄に心ひかれた現地の人たちから
ぜひ、着物でシャツを作ってほしいと依頼を受けるようになって
アロハシャツは誕生したそうです

ハワイと日本って昔から縁深い間柄だったのですね

Category: ハワイの歴史

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